肌寒さから人恋しさが極まる季節ではあるが、独身なので抱きしめられる女体もない。
こうなればもはやテレクラを使うしかない、ということで、藁にもすがるような想いでマックスを利用してみた。
そこで自分がつかむことになったのは藁ではなく、命綱になりうるパーフェクトボディの人妻であった。
あなたのような美女がなぜ、と尋ねたところ、旦那との性生活がうまくいっていないとのこと。
なんて贅沢な旦那なのだろうと思いながら、熟れた人妻の肉体と身体を重ねる。
抜けるような白い肌の触り心地は上等な陶器よりも滑らかで、いつまでも触っていたいような瑞々しさに加えてしっとりと人肌が宿っていた。
凍えていたのは肉体だったのか精神だったのかはわからないが、あの人妻とのセックスを思い出せばしばらくは寂しさをやり過ごせそうだ。