ハニーラインで天使と出会ってしまった衝撃、夢のような状況からまだ覚めきってはいない。
天使と出会ってしまった、というか、天使と即ハメしてしまった、というのが正しいのだが、そういう言い回しをすると、改めて、今回出会った女の子とのセックスがいかに奇跡的だったかを実感することになる。
もっというと、即ハメしただけにとどまらず、天使とセフレにもなってしまったのだが、天使をセフレにしたという偉業をなしとげた男が、果たしてどれほどいるのだろうか。
自分もそのうちの一人になったのだ、という感慨とともに、天使の膣内に陰茎を挿入したときの感触を思い出そうとしたのだが、天使の肉体の感触はすでに自分から遠くはなれている。
ついさきほどセックスしたばかりなのに、もうこんなにも天使とのセックスがしたい。
そんな気持ちがおさえられず、気がつくと、私はハニーラインで出会った天使にまた連絡をして、次のセックスの予定を話し合っていたのであった。