俺は海外出張から帰ってきたばかりで一週間分の精子がたまっていた。
正直誰でもなんでもよかった。さかりのついた猫のごとく出会い系にテレクラにと利用しまくってあらゆるルートでセックスに結びつけようと奮戦した。
俺の好みは可憐なお姉さま系でメガネをかけてオフィススーツを着ながら足コキをしてもらいたい願望をいつも持っていたものだが、テレクラ・スイートコールでアポれたのは結局、若干19歳の大学生ギャルだった。いやこの際わがままはいうまい。
姿を表したセックスモンスターは百戦錬磨の性戦士!
待ち合わせ場所に現れたのは俺の嫌いな褐色の肌を持つギャルであったが体つきは悪くない。胸や尻はいい感じに膨らみ、ウエストはくびれている。まあ今回は多めに見てやろう。
このいかにも遊んでそうなギャル女・サクラは大学2年の遊び盛り、それこそサークルを渡り歩いて食った男の数は数十人では済まないらしい。
シラフのうちから下ネタにもノリノリでついてきてこんな話になった。
「あたし誰が相手でも速攻でイカせる自信あるよ。」
フッ…身の程知らずめ。この俺は生粋の遅漏で元カノとセックスした時は1時間あらゆる体位からピストンし続けて結局イかなかったという記録保持者だぞ。
「俺は誰が相手でも我慢できる自信がガチであるぜ。」
そこで開催決定されたのがガチンコセックス対決である。
まだ酒も入っておらずシラフなのにお互いに異様なテンションでホテルへ向かうこととなった。
世紀の対決が幕を開く!お前なんちゅー腰使いしてんだ!!
俺はまずやるべきことは先に済ましてやるといった気概でまずはこのヤリマンビッチ・サクラを攻め込んでいた。
これまたドエロイ黒を基調に金色の装飾が入ったパンティを少しずらし、ここぞとばかりにめいいっぱい前腕を使って手マンをする。
泣き上戸ならぬ濡れ上戸なのか凄い勢いでマン汁を噴射。M字に開かれたハリのある褐色の太ももとその間に咲くピンクのバラは既にバケツで水をかけられたようにびしょびしょになり、室内灯に照らされて煌めいている。
どうだこのホラ吹きヤリマンめ!!
次はサクラの番だ。
いきなり咥え込まず、まずは亀頭を入念にバキュームするスタイルで俺のオーガズムを引き出しにかかる。
フン…甘いな。なかなかの吸引力だがそんなもんではオーガズムのオの字も出てこない。だが悪くないぞ。その証拠に俺のナニはほぼマックスパワーでそそり勃っている。
「くっそーこのデカチ○コめー」
そう言って尚も本体を咥えこんでのピストン攻勢をかけるが俺はそんなものでは崩せない。
第一ラウンドのジャッジは3-0で俺がとったようだ。ふふふ
「じゃあこれでどうだ!」
サクラはそう言って俺の自慢のデカマラをそのヤリマンにしてはピンクなおマ○コに上からはめようとしている。
「お前ちょっ…ゴムつけてねえし」
「ゴムいらねえし!」
このクソビッチはそう言って俺が抵抗する間も与えずに腰をいきなりマックススピードで動かし始める。
くっそーヤリマンらしい汚え手口だ…!でも…気持ちいいぞ…ちくしょう!
更にこのヤリマンは手を緩めない。腰のスピードを少しも緩めずに俺の乳首を強く吸い始めるのだ。
「う…うお…うおおおおお!!」
これはなかなかの攻撃だ。だがまだまだだっ…!
「じゃあこれでどうだ!」
サクラはそういうと俺の乳首から首筋、そして耳へと縦横無尽に舌を動かして舐めまくる。しかも腰の動きは少しも衰えをみせない。
これは…やばいぞ…。
微かにオーガズムの片鱗が垣間見えた俺に対し、まるでダウン寸前の相手をラッシュで仕留めにかかるボクサーのように尚も手を緩めない。それどころか腰のスピードが増してきている…!
バ…バケモンか…こいつ…!
膝を立てて激しく上下に動かす腰の動きは凄まじいパンパン音を室内に轟かせるのみならず、地響きさえ聞こえてきそうで天地に轟かん勢いだ。
「おらおらおらおらおらぁー」
じょ…承太郎かてめえは…
俺は生だったのも忘れて一週間分の精子でそのマ○コを貫いた。
「て…てめえ…生…だったじゃねえか…」
サクラは平然とした表情で答える。
「今日安全日だしピルのんだから余裕ーw」
世紀のガチンコ対決は俺の完全敗北に終わった。
俺はフロイド・メイウェザーのように全てのパンチを華麗に避けきる自信があったがやつはマニー・パッキャオのそれを超えていた。
俺の…負けだ……。